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キャッシングorクレジットカード現金化

手元に現金が必要な時に、便利なのがクレジットカード現金化です。

クレジットカードに付随しているキャッシングとクレジットカード現金化ではどちらの方がいいのか、それぞれメリットとデメリットを比較してみましょう。

キャッシングとクレジットカード現金化の違い

キャッシングとクレジットカード現金化どちらも自身で所持するクレジットカードを利用して行うことができます。

キャッシングというのは、クレジットカードのキャッシング枠を利用して、クレジットカード会社からお金を借りる。
つまりは消費者金融で借金をするのと一緒です。
クレジットカード発行時に、キャッシングの限度額が設けられているので、新たに審査を必要とはせず必要時に簡単に現金を手に入れることができるのが、消費者金融との違いです。

クレジットカード現金化というのは、クレジットカードのショッピング枠を利用して現金を手に入れることを言います。
自身の名義のクレジットカードを使い、現金が業者指定の商品を購入して、その商品の買取、またはキャッシュバックによって現金を手にすることです。

クレジットカード現金化のメリット

キャッシングでは、10万円キャッシングした場合、当然10万円が手に入りますね。
7万円が欲しければ、7万円まるまる借りることができます。

ところがクレジットカード現金化では、定められている還元率、必要な手数料などがあるので10万円のショッピング枠を利用したからといって、10万円がまるまる手元に入るわけではありません。
還元率と手数料について知らない人のために、簡単に説明をすると、還元率というのは利用したショッピング枠に対して、還元される(つまり手元に入る現金の比率のことです)
例えば、1万円の商品を購入して、90%の還元率で現金化を行うと利用者の手元には購入した商品と、9000円が残ります。
手数料というのは、現金化業者に支払うもので、還元率は違いますので注意が必要です。

クレジットカード現金化のデメリット

10万円キャッシングしたら10万円が手元に入ると説明をしましたが、キャッシングは返済時に金利が上乗せされます。
簡単に言うと、手元に入る現金は多いが、支払いも多くなります。

また、このキャッシングとは「借金」という扱いになるので、使いすぎると自身の信用機関情報にマイナス情報として記録されてしまう恐れもあります。
長い目で見ると非常にリスクとなりますね。
将来、家のローンを組みたい。
学費ローンが必要。
そんな時に信用情報は見られますので信用情報次第では、NGになる可能性もあります。

クレジットカード現金化は「借金」という扱いにはなりませんので信用情報にマイナス記録をされる心配がないのです。

また、キャッシングは利用可能限度額が低いのが特徴です。
ゴールドカードやプラチナ・ブラックカードではい限り、一般的な限度額は10万円~30万円です。

ショッピング枠の限度額は、一般的なカードでは50万円~100万円を超えるものもあります。
クレジットカード現金化を行う際に、仮に全て利用したとしたら大きな金額を手にすることも可能です。

まとめ

ショッピング枠を利用してのクレジットカード現金化とキャッシング。
同じクレジットカードをを利用する現金の入手方法でも、この2つには色々な違いがありますね。

どちらにしようかと考えている人のために、簡単にではありますが、それぞれのメリットとデメリットを比較してみました。
後々、高い金利を払うことになる、場合によってはその支払いのお金を用立てるためにクレジットカード現金化を利用するという自転車操業にもなりかねない。
そう考えると最初からクレジットカード現金化の方が安全ではないでしょうか。

とりあえず、一時的なしのぎとして現金が欲しい場合には、より多くの現金が手に入るキャッシングの方が良いようにも思います。

キャッシングとクレジットカード現金化どちらがいいかと聞かれれば、それぞれにメリットとデメリットがあるということ。
筆者の個人的な意見としてはクレジットカード現金化の方がおすすめですね。

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